ビットバンク、暗号通貨ARB・OP・DAI・KLAY・IMXを取り扱い開始へ|14日から

7 mins
更新 Shota Oba

ヘッドライン

  • ビットバンクは14日より、アービトラム(ARB)・オプティミズム(OP)ダイ(DAI)・Immutable(IMX)の取扱いを開始する
  • 同社は5銘柄の取扱いを記念し、取引手数料無料キャンペーンを上場日から24年1月11日まで開催する
  • 同社は新規5銘柄の取り扱いにより、合計37銘柄の暗号通貨
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暗号資産(仮想通貨)取引所のビットバンクは14日より、アービトラムARBオプティミズム(OP)ダイ(DAI)・Immutable(IMX)の取扱いを開始する

同社は新規5銘柄の取り扱いにより、合計37銘柄の暗号通貨を取り扱うことになる。取り扱い開始後は送受信(入出金)・取引所取引・販売所注文に対応する。対応チェーンはARBはアービトラムワン、OPはOPメインネット、DAIはイーサリアム、アービトラムワン、OPメインネットで利用可能。KLAYはクレイトンネットワーク、IMXはイーサリアムネットワークとなる。

同社は5銘柄の取扱いを記念し、取引手数料無料キャンペーンを上場日から24年1月11日まで開催する。5銘柄は上場日より同社サービスの「暗号資産を貸して増やす」にも対応。同暗号資産を預けることで最大年率5%の利回りを獲得できる。提供開始予定時刻は以下の通り:

サービス提供開始予定時刻サービス内容
10:00 〜 11:59の間・送受信(入出金)
12:00 〜
【新規上場モード】
※ 注文受付のみ
・指値注文(売り・買い)
・逆指値注文(売り・買い)
・逆指値成行注文(売り・買い)
14:00 〜・成行注文(売り・買い)
・販売所注文
・「暗号資産を貸して増やす」新規募集

アービトラム(ARB)とは?

アービトラムは、Offchain Labsが開発するイーサリアム(ETH)のレイヤー2(L2)スケーリングソリューションの基軸通貨。オプティミスティックロールアップをコア技術として使用し、イーサリアムの取引速度、ステーラビリティ、ガス代削減などのコスト効率の向上を目指す。アービトラムはトランザクションをバッチ処理し、収集後にトランザクションを1つにまとめ、単一のトランザクションでイーサリアムに提出する。アービトラムはイーサリアム仮想マシン(EVM)との互換性もあるため、イーサリアム上での拡張性も担保されている。ネイティブトークンARBは、ガバナンス目的で使用される。開発元のOffchain Labsは、分散型自律組織(DAO)であるアービトラムDAOへの遷移を公表している。アービトラムは現在、アービトラムワンおよびアービトラムノヴァの2つのネットワークを展開している。

オプティミズム(OP)とは?

オプティミズムは、イーサリアムのレイヤー2ソリューションの基軸通貨。オプティミスティックロールアップ技術により、取引速度向上、ガス代削減を実現し、EVMと互換性がある。オプティミズムの開発キットOP Stackはオープンソース開発を基盤としている。開発者はOptimisticロールアップを採用した新しいレイヤー2ブロックチェーンを構築可能。ワールドコインBaseはOP Stackを使って構築された。Optimism PBCによって開発されており、スーパーチェーン構想により、複数チェーン相互運用を目指し、スケーラビリティと相互運用性の強化を目指す。アービトラムもレイヤー2ソリューションだが、AnyTrust Guaranteeで信頼できるノードがトランザクション検証を行う。

イミュータブル(IMX)とは?

Immutableは、イーサリアムのレイヤー2ソリューション「Immutable X」の基軸通貨。オーストラリアのWeb3企業Immutableが開発を手掛ける。イーサリアム・メインネットのセキュリティ能力を維持しながら、高い取引処理能力と低コストを備え、ガス代なしでNFT取引などを行える点が特徴。IMXは9月より仮想通貨取引所コインチェックで取引が開始されている。Immutable9日、仏ゲーム大手のUbisoftをとのパートナーシップを締結していた。

クレイトン(KLAY)とは?

クレイトンは、韓国大手IT企業Kakaoの子会社「GroundX」が開発を手掛けるパブリックブロックチェーン「Klaytn(クレイトン)」のネイティブトークン。 クレイトンはEVM互換もあり、メタバースやブロックチェーンゲーム、NFTの開発ができるよう設計されている。ガバナンス評議会(GC)という独自のガバナンス構造があり、30以上の大手企業が参加している。これにはKakao、LG、バイナンス、新韓銀行などが含まれる。

ダイ(DAI)とは?

DAIは、アルゴリズム型ステーブルコインでありMaker DAOが発行するステーブルコイン。イーサリアムを含む複数の暗号通貨を担保に、米ドルとの価値連動を実現する。DAIは、国内取引所GMOコインおよびコインチェックでも購入可能だ。MakerDAOは5月、DAIに特化したレンディングサービス「Spark Lend」をローンチした

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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