ファイルコイン、Filecoin Web Serviceを立ち上げ|AWSなどに対抗

分散型ストレージネットワークファイルコイン(FIL)はこのほど、アマゾン・ウェブサービス(AWS)やマイクロソフト・アジュールなどのクラウドコンピューテングサービスの代替案となる独自の分散型クラウドコンピューティングサービス「Filecoin Web Service(FWS)」を立ち上げた

https://twitter.com/Filecoin/status/1651564100663623680?s=20
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FWSは、ファイルコイン・ネットワークの上に構築されたコンピューティング・ストレージ技術。ファイルコイン・ネットワークとは、ネットワーク収益とインセンティブが組み込まれた分散型ストレージ・ネットワークだ。この技術スタックには、開発者が分散型アプリケーションを構築するために使用できる、コンピューティング、ストレージ、ネットワークリソースなどの様々なコンポーネントが含まれている。FWSが提供するコンポーネントは、スケーラブルで柔軟、かつ安全な設計となっており、幅広いユースケースに対応することが可能だ。これにより、中央集権型のクラウドコンピューティングの抱える、データセンターが引き起こすトラブルなどに依存せずにサービスを使用する事ができる。

技術スタックとは、プログラミング言語・フレームワーク・ライブラリ・ツールの組み合わせであり、開発者がソフトウェア構築を速く効率的に開発することを可能にする。

具体的にはノードやダッシュボード、開発者ツール、API等を提供する「Estuary」や、ファイルコイン・ストレージ・ネットワーク案件の作成・管理のためのオープンソースツール「Delta Technology Stack」などといった、さまざまなFWSサービスがラインナップしている。

ファイルコインは「我々はクラウドが素晴らしい開発者向け体験を提供することを認識している。したがって分散型ネットワークが提供できる透明でオープンソースのインセンティブ層とともに、クラウドレベルの開発者向け体験(DX)のメリットを提供することが我々の野望である」と語った。

Fileoinとは?

Filecoinはユーザー同士でストレージの貸し借りを行う分散型ストレージシステムである。FilecoinではIPFSと呼ばれる中央管理者がいない分散型のストレージシステムを採用している。IPFSは、世界中のデバイスからストレージが保存可能な場所を見つけて、P2Pの分散ストレージを提供するという仕組みを採用。Filecoinは分散型ストレージを採用しているため、データセンターのようにデータを一つの場所に集約する必要がない。そのため、高速であり、ハッキング等に対しても強いシステムを提供する。

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