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Friend.Tech(フレンドテック)、ログインセキュリティを強化

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ヘッドライン

  • 分散型SNSのFriend.Tech(フレンドテック)は5日、アカウントへのログイン方法を追加および削除できる新機能のアップデートを行った
  • ユーザーは、同アプリの右上隅にあるウォレット残高をタップすることでログイン方法に変更を加えることができる
  • 現状のUXでは、ユーザーがログイン時にパスコードを誤入力した場合、リセットできずロックアウトされる不具合が報告されている
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分散型SNSFriend.Tech(フレンドテック)は5日、アカウントへのログイン方法を追加・削除できる新機能のアップデートを行った。ユーザーは、同アプリの右上隅にあるウォレット残高をタップすることでログイン方法を変更できる。

フレンドテックでは9月末より、SIMスワップ詐欺などによる資金流出が多発している。セキュリティ強化のため2段階認証(2FA)導入を希望する声も上がっていた。今回のアップデートは一連の暗号通貨詐欺への対応策として実施された。

フレンドテックは2FA機能を導入していない理由について、実装しているWeb3署名アプリPrivyのUX(ユーザーエクスペリエンス)に不備があるため、と回答。

PrivyのUXは、パスコードを確認するように作られていない。(現状のUXで)ユーザーがパスコードを誤入力した場合、リセットが不可能だ

Friend.Tech公式X

現在、一部のユーザーから、パスコードを誤入力してアカウントからロックアウトされているという報告が上がっている。これに加え、電話番号を削除して別の認証方法に変更したものの、他のデバイスのセッションがログアウトされない不具合も発見されている。フレンドテックはPrivyに対しUXの最適化を提案し、問題を解決次第、2FA機能を統合する予定。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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