トラスティッド

ImmutableXの暗号通貨IMX、40%急騰|韓国取引所Upbitが牽引

3分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

概要

  • 暗号資産イミュータブル(IMX)は21日に40%急騰し、8月初旬以来の高値となる0.74ドル台に達した
  • 韓国取引所UpbitにおけるIMX/KRW(韓国ウォン)ペアが世界のIMX取引量の約20%を占め、同国投資家による積極的な買いが急騰の要因か
  • IMX高騰に伴い、クジラ(大口投資家)による取引所ウォレットへの大量入金が多数観測されていることから、売り圧に警戒が必要
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暗号資産(仮想通貨)イミュータブル(IMX)は21日に40%急騰し、8月初旬以来の高値となる0.74ドル台に達した。韓国大手取引所UpbitにおけるIMX/KRW(韓国ウォン)の取引ペアが世界のIMX取引量の約20%を占めており、同国投資家による積極的な買いが急騰の要因と見られる。

暗号通貨IMXは同日、国内取引所コインチェックに上場しており、日本居住のユーザーは日本円で購入できる。現在価格は前日10.3%減の0.6635ドル。コインチェック販売所では1IMXあたり104.69円。

直近7日間のIMX価格(BeInCrypto Japan

暗号通貨イミュータブル(IMX)、売り圧に警戒

オンチェーン分析会社Lookonchainによると、21日午前10〜13時ごろの3時間でUpbitに1253万IMXが蓄積された。IMX価格は同13時にピークとなる0.74ドル台に達した。その後「0x2F77」から始まるウォレットに送金され、このウォレットは現在、2100万IMX(約1500万ドル)を保有する。

暗号通貨IMXの価格高騰に伴い、クジラ(大口投資家)による取引所ウォレットへの大量入金が多数観測されている。例えば、暗号資産の流動性プロバイダーGSRや香港Web3企業アニモカ・ブランズによるバイナンスへの入金が確認されている。クジラが資金を取引所に大量移動する行為は、その後の利確あるいは損切り目的の売却を示唆し、投資家の不安を煽る傾向がある。22日も引き続きクジラによるIMXトークンの資金移動が観測されており、売り圧に注意が必要だ。

暗号通貨イミュータブル(IMX)とは

暗号通貨イミュータブルは、NFTの流通に特化するイーサリアムのレイヤー2ソリューション「Immutable X」の基軸通貨。オーストラリアのWeb3企業Immutableが同ブロックチェーンの開発を手掛ける。イーサリアム・メインネットのセキュリティ能力を維持しながら、高い取引処理能力と低コストを備え、取引手数料(ガス代)なしでNFT取引などを行える点が特徴。NFTゲームやWeb3ゲームの開発基盤として活用されている。

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青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
筆者の紹介を全文表示
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