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ジャナス・ヘンダーソン幹部、市場は天井圏と指摘

  • ジャナス・ヘンダーソンのマクロ責任者は、市場が天井に近づいているが、その時期は不明だと述べた。
  • 彼の見通し期間は3か月から12か月であり、これ以上絞り込めないと認めている。
  • 彼は、最近発行されたAI関連債の多くがすでに発行価格を下回って取引されていると述べた。
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ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズのマルチアセット・マクロ投資部門責任者マイケル・コントポロス氏は、市場はピークに近づいていると指摘する。ただし、このサイクルの転換時期は特定できないと語る。

同氏はCNBCの「ファストマネー」に出演し、最近の金利上昇と米国経済の健全性について論じた。

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ジャナス・ヘンダーソンは後半サイクル入りと健全な経済を指摘

米連邦準備制度理事会(FRB)は、9月16日に12対0で政策金利を0.25ポイント引き上げることを決定したと発表している。これにより、政策金利レンジは3.75%から4%となった。

一方で、エネルギー価格上昇に伴うインフレ懸念から利回りが上昇しているとCNNは報じている。9月24日時点で、市場は10月の追加利上げの確率を約71%と織り込んでいた。

コントポロス氏は、これだけで警告とみなすべきではないと指摘する。健全な企業業績や市場の広がりに言及した。

さらに同氏は雇用保険申請件数にも言及した。ブルームバーグによると、9月19日までの週にこれが19万7000件に減少し、1969年以来の低水準となったとされる。

ただし、時期については明言を避けた。

「市場の頂点とこのサイクルの終わりに近づいていると考えている」

マイケル・コントポロス氏、CNBC

転換点は3か月、6か月、または12か月先になる可能性があると同氏は述べる。

注目されるシグナル 一方、強気維持のストラテジストも

コントポロス氏は、利益率の縮小、企業利益成長の鈍化、企業のクレジットスプレッド拡大、イールドカーブの逆転に注目している。クレジットスプレッドは、企業が米国債に比べて上乗せして支払う利回りの差を示す指標。

イールドカーブ逆転とは、短期金利が長期金利を上回った場合を指す。先週木曜日には、10年債利回りが5.22%、2年債が4.94%を記録。

また、過去6~12か月に発行された多くの生成AI関連債が発行価格を下回って取引されていると述べた。

コントポロス氏は、世界で同時に進む利上げが米国債利回りの上昇を支えていると主張する。投資家は米国債を売却し、海外債券の利回りを求める傾向が強まる。日本の30年債利回りは先週4.2%の過去最高を記録した。

一方で、全てのストラテジストがピーク到来を主張しているわけではない。タートルクリークのデービッド・スパイカ氏は、原油価格が下落し続ければ年末までに株価が5~10%上昇する余地があると反論する。

今週発表されるインフレ率・経済成長率・雇用統計など主な経済指標が、双方の主張を試す展開となる。

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