海外の暗号資産(仮想通貨)取引所ランキング

24 mins

ヘッドライン

  • 海外取引所では、BinanceやBybitなどが有名で、国内取引所を比べても暗号資産サービスも充実している
  • 海外の暗号資産取引所は、取り扱い銘柄が豊富な点や、幅広いサービスを利用できるメリットがある
  • 海外取引所を使う際は、余剰資金で投資することや、理解できない暗号資産には投資しないことが重要

暗号資産(仮想通貨)取引を始めるためには、まず取引所を選ぶ必要があります。国内にも海外にもさまざまな取引所がありますが、各取引所の特徴、セキュリティ対策、取引手数料などそれぞれに特徴があります。

そこで本記事では、海外の仮想通貨取引所ランキングを解説します。これから仮想通貨取引を始めようと考えている人や、仮想通貨に興味がある人は、ぜひ最後までご覧下さい。

海外の仮想通貨取引所ランキング6選

海外の仮想通貨取引所を解説します。

  • Bitget
  • Binance
  • Bybit
  • Kraken
  • BYDFi
  • KuCoin
  • FXGT.com

海外の仮想通貨取引所ランキング1位:Bitget

Bitgetは、2018年に設立された世界トップ10に入る暗号資産取引所です。主要な暗号資産(仮想通貨)からマイナーなアルトコインまで幅広く取り扱い、取引手数料の安さ、充実したセキュリティ対策、初心者向けの使いやすさで人気を集めています。2024年5月には女性の新CEO、グレーシー・チェン氏を迎え、新たなサービスや機能の発展を目指している今注目の取引所です。

  • 豊富な銘柄数: ビットコイン、イーサリアムをはじめ、700種類以上の暗号資産を取り扱っています。
  • 圧倒的な低手数料: 現物取引の手数料は0.1%、先物取引の手数料は0.02%と、業界トップクラスの低水準です。BitgetのネイティブトークンであるBGBで支払うと、さらにお得になります。(記事内のリンクから登録すると先物取引手数料30% OFF)
  • 充実したセキュリティ対策: 二段階認証などの業界最高水準のセキュリティ対策を施しています。これまでにハッキング被害を受けたことはなく、安心して利用できます。
  • 初心者向けの使いやすさ: シンプルで分かりやすいインターフェースと日本語を含む22言語のサポートを提供しています。
  • 充実したサービス: 取引所としての機能以外にも、コピー取引、ローンチプール、 ステーキングなど、様々なサービスを提供しています。
  • 積極的なグローバル展開: 世界160ヶ国以上でサービスを提供しており、日本市場への積極的な進出を図っています。

海外の仮想通貨取引所ランキング2位:Binance

第2位にランキングしたのは、Binanceです。Binanceは、2017年に設立された世界最大級の暗号資産取引所。ビットコイン、イーサリアムといった主要な仮想通貨はもちろん、マイナーなアルトコインまで、600種類以上の銘柄を取り扱っており、取引手数料は0.1%から0.02%と非常に低く設定されているのが人気の理由です。

さらに、BNBと呼ばれる独自トークンを保有することで、手数料をさらに割引できる点や、 二段階認証やハードウェアウォレット対応など、強固なセキュリティ対策を施しており、これまでにハッキング被害を受けたことはなく、安全性の高い取引所として評価されています。Binanceが海外取引所ランキングで1位になる理由は、上記の特徴に加え、以下の点が挙げられます。

  • ユーザーフレンドリーなインターフェース:初心者でも使いやすいシンプルなインターフェースを提供している
  • 積極的なマーケティング:インフルエンサーとのコラボレーションや広告キャンペーンなど、積極的なマーケティング活動を行っている
  • 充実したサービス:取引所機能以外にも、ステーキング、レンディング、NFTマーケットプレイスなど、様々なサービスを提供


海外の仮想通貨取引所ランキング3位:Bybit

ランキング第2位は、Bybitです。2018年に設立されたシンガポールに本社を置く暗号通貨取引所で、Binanceと並ぶ世界最大級の取引所の1つ。ビットコインやイーサリアム、そのほか主要通貨などに加え、先物取引やパーペチュアル取引など、多彩な取引オプションが利用可能、幅広い取引ツールを揃えています。

独自のリワードやプロモーションシステム、独特なサービス展開にも力を入れており、ユーザーからの高い評価を受けているのも特徴です。今後も需要の増加に伴い、取り扱う暗号通貨の拡大、幅広いサービス展開が期待されています。Bybitの特徴はこちら。

  • 最大100倍のレバレッジ取引:Bybitは、業界最高水準の最大100倍のレバレッジ取引を提供
  • 豊富な取引銘柄:ビットコイン、イーサリアムといった主要な暗号資産はもちろん、マイナーなアルトコインまで、300種類以上の銘柄を取り扱っている
  • 低コストな取引手数料:取引手数料は0.012%と非常に低く設定さ。さらに、メイカーテイク制を採用しているため、流動性を提供する側には手数料が還元される仕組み

海外の仮想通貨取引所ランキング4位:Kraken

ランキング第3位は、2011年に設立された老舗の暗号資産取引所Krakenです。米国、カナダ、ヨーロッパ、日本を含む40以上の国と地域で利用可能で、個人投資家や機関投資家から高い信頼を得ています。2011年にジェシー・ポールとタン・ルーによって設立され、ブルームバーグ・ターミナルに上場された最初のビットコイン取引所の1つとなりました。Krakenの特徴は、以下です。

  • 高いセキュリティ:米国カリフォルニア州に本社を置き、厳格な金融規制を遵守。また、業界最高水準のセキュリティ対策を施しており、これまでにハッキング被害を受けたことはなく、安全性の高い取引所として評価されている
  • 低コストな取引手数料:取引手数料は0.01%から0.25%と比較的低く設定されており、また、Maker/Takerモデルを採用しているため、流動性を提供する側には手数料が還元される
  • 法定通貨とのゲートウェイ:米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円など、複数の法定通貨と暗号資産を直接交換できる

海外の仮想通貨取引所ランキング5位:BYDFi

BYDFiは、2020年に設立された比較的新しい海外暗号資産取引所。シンガポールに拠点を置き、アジアを中心に急速に成長しています。BYDFiは、革新的な機能、豊富な取引銘柄、低コストな取引手数料、高いセキュリティ、充実したサポートなど、多くのメリットを持つ注目度の高い海外取引所です。特に、ソーシャルトレーディングやコピー取引などの機能は、初心者投資家にとって非常に魅力的です。BYDFiの特徴的な機能を紹介します。

  • ソーシャルトレーディング:他のユーザーの投資戦略を参考に、自動的に取引を実行できる機能
  • コピー取引:プロトレーダーの投資戦略をそのままコピーできる機能
  • AIトレーディング:AIが自動的に取引を行う機能で
  • ステーキング:暗号資産を預けることで、報酬を得られる機能

海外の仮想通貨取引所ランキング6位:KuCoin

ランキング5位はKuCoinです。2017年に設立された海外取引所です。KuCoinは、ユーザーフレンドリーなインターフェース、豊富な取引銘柄、低コストな取引手数料、高いセキュリティ、充実したサービスなど、多くのメリットを持つ人気の海外仮想通貨取引所となっています。KuCoinの特徴は、こちら。

  • ユーザーフレンドリーなインターフェース:KuCoinは、日本語を含む27言語に対応しており、日本国内のユーザーからも高い支持を得ています
  • 低コストな取引手数料:取引手数料は0.012%と非常に低く設定。さらに、KCSと呼ばれる独自トークンを保有することで、手数料をさらに割引できるのも魅力的
  • 充実したサービス:取引所機能以外にも、ステーキング、レンディング、NFTマーケットプレイスなど、様々なサービスを提供している

海外の仮想通貨取引所ランキング7位:FXGT.com

FXGT.comは、2019年にセーシェルで設立された海外取引所。セーシェル金融庁(FSA)の認可を受けており、日本語にも対応しているため、日本人でも安心して利用できます。最大1000倍のレバレッジを提供しており、これは、海外取引所の中でもトップクラスのレバレッジ率となっています。テクニカル分析に役立つチャートツールや、自動売買システムなどの取引ツールを提供しています。初心者から上級者まで、さまざまなニーズに対応した取引環境が整っています。FXGT.comの特徴を紹介します。

  • 最大1000倍のレバレッジ取引:FXGT.comは、業界トップクラスの最大1000倍のレバレッジ取引を提供しています。少額資金で大きな利益を目指すトレーダーにとって魅力的な取引環境となっています
  • 低コストな取引手数料:FXGT.comの取引手数料は、業界平均と比べて比較的低コストに設定されています。スプレッドも狭いため、コストを抑えながら取引を行うことが可能
  • 充実した取引ツール:FXGT.comでは、MT4やMT5といった定番の取引ツールに加え、独自の取引ツールも提供しており、より高度な分析や取引を行うことができます

海外取引所で仮想通貨を取引するメリット3つ

海外取引所で仮想通貨を取引するメリット3つを紹介します。

  • 取り扱い銘柄が豊富
  • 流動性マイニングなど、幅広いサービス提供
  • 取引手数料が安い

海外取引所で仮想通貨を取引するメリット①:取り扱い銘柄が豊富

海外取引所は、日本国内取引所よりも圧倒的に多くの暗号資産銘柄を取り扱っています。BinanceやBybitといった大手取引所では、700種類以上、1000種類以上の銘柄を取り扱っており、マイナーなアルトコインや新興コインにも投資することが可能であるため、その分チャンスも広がります。取り扱い銘柄が豊富であることのメリットは、こちら。

  • 投資機会の拡大:多様な銘柄に投資することで、投資の選択肢が広がる
  • 早期参入のチャンス:アルトコインに早期参入することで、大きなリターンを得られる

4月に注目すべき3つのアルトコイン

例えば、4月に注目すべき3つのアルトコインにもあるような、AptosやGala、Kaspaなどいったコインも取り扱いがあります。

Aptos(APT)は、最近の上昇で市場を驚かせ、史上最高値(ATH)である20.4ドル突破に近づいています。現在、ATH更新まであと12.5%と迫っており、強気トレンドはさらに強さを増している状況。

Gala(GALA)は、年初来高値更新まであと約26%と上昇基調にあり、相対力指数(RSI)は強気ゾーンに入り、買われ過ぎと売られ過ぎを示すモメンタムオシレーターも強気傾向を示しています。

Kaspa(KAS)は、過去1ヶ月間下降チャネルにありましたが、1週間前に抜け出し、0.135ドルで取引されています。0.131ドルのサポートレベルをテストしており、強気のフラッグパターンが形成。前回の上昇トレンドが継続する可能性を示唆しています。Aptos(APT)はATH更新目前、Gala(GALA)は年初来高値更新まであと約26%、Kaspa(KAS)は強気のフラッグパターン形成と、それぞれの暗号資産が注目されています。

海外取引所で仮想通貨を取引するメリット②:流動性マイニングなど、幅広いサービス提供

海外取引所は、取引所機能以外にも、流動性マイニング、ステーキング、レンディング、NFTマーケットプレイスなど、様々なサービスを提供しています。これらのサービスを活用することで、仮想通貨を保有しているだけで報酬を得ることができます。

  • 流動性マイニング:取引所が提供する流動性プールに暗号資産を預けることで、取引手数料の一部を報酬として得ることが可能
  • ステーキング:特定の暗号資産を一定期間保有することで、報酬を得ることができる
  • NFTマーケットプレイス:NFT(非代替性トークン)の売買も可能

海外取引所で仮想通貨を取引するメリット③:取引手数料が安い

海外取引所は、日本国内取引所よりも低コストな取引手数料を提供しており、多くの取引所では、0.1%以下という低手数料で取引を行うことができます。低手数料で取引することで、利益を最大限に確保することができ、長期的な投資においては、取引コストが大きな負担になるため、大きなメリットと言えるでしょう。

ポイントや各種ペイを使って仮想通貨を買う方法

Hashed

ポイントや各種ペイを使って仮想通貨を買う方法について解説します。以下の3つの方法を利用することでも、暗号通貨を購入できます。

  • PayPay&LINEペイ
    「LINE BITMAX」を利用することで、PayPayやLINEペイを使ってビットコインを購入可能。LINE BITMAXは、LINEアプリと連携して利用することができるため、LINEを普段から使っている方であれば、比較的簡単に取引を始めることができます。
  • メルコイン
    メルコインは、株式会社メルコインが提供する、メルカリアプリでビットコインを購入できるサービス。メルコインを利用することでも、ビットコインを購入することができ、メルペイ残高や売上金、ポイントなどを使ってビットコインを購入することも可能。
  • 楽天ウォレット
    楽天ウォレットは、楽天グループが提供する電子マネーやポイント、クレジットカードなどの決済サービスを提供するサービス。楽天会員であれば、誰でも利用でき、楽天ポイントや楽天キャッシュとの連携で、最低100ポイントから暗号通貨に交換できます。

それぞれ暗号通貨を購入する手順が異なるため、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

海外の仮想通貨取引所を使う際の注意点

Attaque de phishing Uniswap

仮想通貨を購入する際の注意点を解説します。

  • 余剰資金で投資する
  • 理解できない通貨には投資しない

仮想通貨を購入する際の注意点①:余剰資金で投資する

暗号通貨はほかの投資対象と比べてリスクが高いため、余剰資金で投資するようにしましょう。投資にあたっては、自分が失っても問題のない範囲で行うことが大切です。余剰資金で投資をすることで、結果的に「長期投資」につながるため、リターンも得る可能性も高まります。

仮想通貨を購入する際の注意点②:理解できない通貨には投資しない

プロジェクトの技術的な背景や優位性を理解できない場合、その通貨に投資しないようにしましょう。理解できない通貨に投資すると、市場の変動や通貨の価値に対するリスクが高まり、大きく損をする可能性もあります。プロジェクト内容を理解できる通貨にのみ、投資を行いましょう。

まとめ:海外の仮想通貨取引所を使って積極的に投資を始めよう

本記事では、海外の仮想通貨取引所ランキングについて説明しました。仮想通貨は、2024年以降もますます普及していくと予想されています。しかし、暗号通貨はほかの投資対象と比べてリスクが高いため、余剰資金で投資するようにしましょう。実際に投資をする際は、信頼性の高い大手取引所から投資を始めてみましょう。

また、国内のサービスを使えば、PayPayや各種ポイントを使用して、仮想通貨を購入できるため、取引所のハードルが高い人は、ぜひポイント投資から始めてみてください。

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Ikkan Kawade
2020年よりBTC投資をはじめる。同時に、暗号資産ブログとSNSの運用を開始。DeFiでの資産運用・Play to Earnゲーム・国内NFTへの投資も積極的に行う。メタバースに深い関心があり、「メタバースへの移住」が目標。
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