ビットコインに次ぐ人気と時価総額を誇るイーサリアムですが、長期保有する以外にもさまざまな活用方法があります。その代表的なのがDeFiやDAppsで、イーサリアムを使ってブロックチェーン上で資産運用することです。Web3サービスを利用する際は、必ずウォレットが必要になるため、今のうちからウォレットを作成してくのがオススメです。ウォレット内でも「ETHステーキング」が利用できるため、
そこで本記事では、Web3.0時代の必須ツール「イーサリアムウォレット」と、ウォレットへのETH送金方法について解説します。ウォレットを活用してWeb3サービスにアクセスしたい人は、ぜひ最gまでご覧ください。
イーサリアムにおすすめのウォレット

イーサリアムにおすすめのウォレットを紹介します。
- MetaMask(メタマスク)
- Trust Wallet(トラストウォレット)
- Rainbow(レインボー)
イーサリアムにおすすめのウォレット①:MetaMask(メタマスク)
MetaMask(メタマスク)とは、イーサリアムブロックチェーン上で動作する暗号資産ウォレット。イーサリアムはもちろん、ERC20規格に基づく様々なトークンに対応しています。2016年に開発され、現在では世界中で最も人気のあるウォレットの1つです。
直感的なインターフェースと日本語対応で、初心者でもスムーズに操作することができ、またブラウザ拡張機能として動作しているため、Chrome、Firefox、Braveなど幅広いブラウザに対応しているのが特徴。DeFiやDApps、イーサリアムベースの暗号資産の保管・送受信、NFTゲームなどブロックチェーンを基盤としたサービスを利用することができ、シームレスに接続することができます。
イーサリアムにおすすめのウォレット②:Trust Wallet(トラストウォレット)
Trust Wallet(トラストウォレット)は、Binanceが開発したウォレット。イーサリアム、BSC、Solanaなど、65種類以上のブロックチェーンに対応しているのが最大の特徴です。
Binanceユーザーは、ウォレットを介さずに直接取引することができ、シームレスなBinance連携が可能になっています。秘密鍵をユーザー自身が管理する非預託型ウォレットであるため、資産を安全に守ることもできます。クレジットカードで直接暗号資産を購入することもできるため、わざわざウォレットに送信する必要もありません。iOSとAndroidに対応しており、公式サイトからアプリをダウンロードできます。
イーサリアムにおすすめのウォレット③:Rainbow(レインボー)
Rainbow(レインボー)は、従来のウォレットとは異なり、ユーザー自身がイーサリアムブロックチェーン上で暗号資産を管理するため、高いセキュリティと利便性を兼ね備えているのが特徴。
世界最大級のDEXであるUniswapとも連携しているため、Rainbowアプリ内でさまざまなトークンを購入・売却できるようになっています。Dappsとの連携もアプリ上から行える仕組みが採用されており、暗号資産初心者の参入ハードルをできる限り最低限にしているのがRainbowウォレットです。
イーサリアムをウォレットに送信する手順

イーサリアムをウォレットに送信する手順を解説します。
- 暗号資産取引所でETHを購入
- メタマスクのETHチェーンアドレスをコピー
- 取引所の送信画面で、アドレスを貼り付けて送信
イーサリアムをウォレットに送信する手順①:暗号資産取引所でETHを購入
まずは暗号資産取引所でETHを購入します。販売所、取引所にてETHを購入することが可能です。すでに取引所内に用意されている場合は、送金手数料以上の金額があるかを確認しておきましょう。
イーサリアムをウォレットに送信する手順②:メタマスクのETHチェーンアドレスをコピー
次に、ブラウザ拡張機能またはアプリを開き、メタマスクにログインします。ネットワークを「ETH」に切り替えます。画面上部に表示されている「ウォレットアドレス」をクリックし、をコピーします。このアドレスは、取引所からETHを送信する際に使用します。
イーサリアムをウォレットに送信する手順③:取引所の送信画面で、アドレスを貼り付けて送信
最後に取引所に戻り、「資産」または「出金」タブをクリックし、「ETH」の送信画面を開きます。メタマスクでコピーしたETHチェーンアドレスを貼り付け、送信したいETHの数量を入力。
送信にかかる手数料(ガス代)を確認したのち、金額に間違いがないことを確認し、「送信」ボタンをクリックします。 取引所によっては、2FA認証が必要となる場合があるため、指示に従って認証を行いましょう。 送信が完了すると、取引所とメタマスクに取引履歴が反映されます。
イーサリアムウォレットでできる事こと

イーサリアムウォレットでできる事2つについて、MetaMaskを参考にしながら紹介します。
イーサリアムウォレットでできる事①:ETHの購入
Mercuryo、Transakなどのサービスと連携してETHを購入することも可能です。また、クレジットカードやデビットカードでを購入することもできます。お住まいの地域に応じて利用可能な支払い方法が異なるため、実際に購入する前には地域が対象かチェックしてきましょう。
イーサリアムウォレットでできる事②:ETHのステーキング
Lidoなどのステーキングサービスと連携し、ETHを預けて報酬を得られます。ステーキングとはETHを預けて一定期間ロックすることで、報酬を得られる仕組み。報酬率はステーキングするサービスによって異なりますが、年利数%程度が一般的です。ステーキング期間中は、ETHを自由に利用できなくなる点に注意しましょう。
メタマスクでステーキングできるサービス
- Lido:メタマスクとシームレスに連携できる人気ステーキングサービス。年利3.30%の報酬を得られる
- Rocket Pool:分散型ステーキングサービス。最低預け金が低く、初心者向けで、年利2.90%の報酬を得られる
まとめ:イーサリアムウォレットを活用して、様々なDAppsにアクセスしよう

本記事では、イーサリアムウォレットと、ETH送金方法について解説してきました。イーサリアムウォレットは、イーサリアムブロックチェーン上で暗号資産を管理するためのウォレットで、ウォレットを活用することで、DAppsやDeFiにアクセスすることができます。ウォレット内だけでも、ETHをステーキングすることができるため、Lidoなどを活用してステーキング報酬を得るのも1つの手です。ぜひ本記事を参考に、イーサリアムウォレットを利用しながら、Web3.0の金融体験を始めてみてください。
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