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メタマスク、換金機能「Sell」を提供開始|暗号通貨の現金化が便利に

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ヘッドライン

  • 暗号資産ウォレット「メタマスク」は5日、暗号通貨を現金化する新機能「Sell」を提供開始した
  • 新機能SellではUSD、GBP、EURに換金可能で、日本居住のユーザーは今後のアップデート次第で利用できる可能性がある
  • 現在はイーサリアム・メインネットの基軸通貨ETHのみ換金に対応しているが、将来的にはレイヤー2ブロックチェーンにも展開する予定
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暗号資産(仮想通貨)ウォレット大手メタマスク(Metamask)は5日、暗号通貨を現金化する新機能「Sell」を提供開始した。米ドル(USD)、英ポンド(GBP)、ユーロ(EUR)に換金可能で、米国、英国、およびヨーロッパの一部で利用できる。日本居住のユーザーは現時点で新機能Sellを使用できないが、今後のアップデートで対応する可能性がある。

新機能Sellでは暗号通貨を法定通貨に換金し、ユーザーの指定した銀行やPayPal口座に送金できる。現在はイーサリアム・メインネットの基軸通貨ETHのみをサポートしているが、将来的にはレイヤー2ブロックチェーンにも展開する予定。従来の換金プロセスは、メタマスクから中央集権型取引所(CEX)に送金後、取引所で換金し、出金する必要があった。新機能Sellはメタマスクのポートフォリオサイトでウォレットを接続し、ワンストップで換金できる。

メタマスクは4月、クレジットカードで暗号通貨を直接購入できる新機能Buy Cryptoを実装。他にも同月、ブラウザ上のメタマスク拡張機能からNFT(非代替性トークン)のデザインを鑑賞できる新機能「NFTビュー」を導入するなど、利便性を高めている。

メタマスクの特徴や機能、将来性に関する解説記事はこちら

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事する。国内暗号資産メディアにて専属ライター・編集などを経て、23年3月、ジャーナリストとしてBeInCrypto...
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