トラスティッド

米マイクロストラテジー、ビットコイン220億円分を追加購入

3分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

概要

  • 米マイクロストラテジーは8月1日から9月24日の間に、ビットコイン(BTC)を5445枚追加購入した
  • 1BTCあたりの平均取得価格は2万7053ドル(約403万円)、取得費用は1億4730万ドル(約219億5000万円)、 保有総量は15万8245BTC
  • 上場企業として最大のBTC保有量を誇るマイクロストラテジーのビットコイン投資戦略に、多くの投資家が注目している
  • promo

米ビジネスインテリジェンス企業のマイクロストラテジーは25日までに、ビットコインBTC)を5445枚追加購入した。今回の追加購入は8月1日から9月24日の間に行われ、1BTCあたりの平均取得価格は2万7053ドル(約403万円)、取得費用は1億4730万ドル(約219億5000万円)。

マイクロストラテジー社が保有するビットコインは現在、15万8245BTC。同社は最新の決算報告(2023年第2四半期)で、自社株の売却を通じて最大7億5000万ドルの資金調達を行い、ビットコイン購入などに充てる意向を示していた。多くの投資家が、上場企業として最大のBTC保有量を誇るマイクロストラテジーのビットコイン投資戦略に注目している。

マイクロストラテジーとは?創業者はビットコイン強気派

マイクロストラテジーは、ビジネス向け分析ソフトウェアMicroStrategyを提供する米国企業。1998年にアメリカのナスダック市場に上場。同社は2020年8月よりビットコイン投資を進め、過去3年間で25回以上の購入を完了している。1BTCあたりの平均取得価格は2万9582ドル(約440万8000円)だ。マイクロストラテジーの株式購入がビットコインへの間接的な投資手段とみなされている節もあり、ブラックロックをはじめ金融大手各社がマイクロストラテジー株へ投資を行っている。同社率いるマイケル・セイラ創業者はビットコイン強気派として知られ、「ビットコインは安全資産である」という姿勢を貫いている。

ビットコイン価格が年初比80%増の水準で推移する一方、マイクロストラテジー株(MSTR)は年初比約2.2倍に高騰している。本稿執筆時点で、ビットコイン価格は前日比0.44%減の2万6222ドル。 

ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る
ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shunsuke-Saito.png
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
筆者の紹介を全文表示
スポンサー
スポンサー