Pons(PONS)が金曜日に過去最高値である0.73ドルを記録した。Uniswap Labsによるトークン購入が明らかになり、価格は1日で約41%上昇した。
この記録は過去1カ月で2534.7%値上がりしてきたミームコインの上昇を後押しした形であり、市場参加者の意見を大きく二分している。
Uniswapによる購入、ローンチパッド競争激化の中で
Ponsは発表で、今回の購入が両プロジェクト間の既存の関係をさらに深めるものであると述べた。購入規模や支払価格は双方とも非公表。
両社が直接競合することから、今回の購入は注目されている。Uniswap Labsは8月上旬、Robinhood Chainで独自のローンチパッド「Pools」を公開し、同チェーン上でPonsを競合相手として位置付けている。
PONSは、バイナンス・アルファへの上場を受け、前日にも過去最高値を更新していた。今回さらにその流れが続いた格好だ。
CoinGeckoによればPONSは7日間で407.70%上昇。他のローンチパッド・トークンの上昇は5.70%、暗号資産市場全体でも0.80%に過ぎなかった。
トレーダーの損益は大きく分かれる結果に
ミームコインの急騰は保有者に大きなリターンをもたらし、一方で売却者には損失となった。Lookonchainのデータによれば、Unipcsというトレーダーは10.9百万PONSを6万7700ドルで購入後も売らずに保有。資産価値は752万ドルとなり、約110倍となった。
一方、0xbb94というトレーダーは早期に売却した。同ウォレットは7.82百万PONSを30万2600ドルで取得し、20%下落時に23万1300ドルで売却。結果として530万ドルの上昇を逃した。
供給面でも価格を支える要因がある。Ponsによると、PONS全供給量の29.34%がバーン済み。プロトコル手数料の80%がトークンの自動取得に充てられている。
同様の買い戻し政策が、市場の他の箇所でも価格を支えてきた事例がある。ただし、買い戻し・バーン施策の価格への影響は、その仕組みの有無と規模に左右される。流動性の高い市場では、小規模な買い戻しの効果は限定的となる。
一方で、循環供給量の大部分を除却する規模の大きな施策は、需要が一定水準で維持されていれば、一層の上昇圧力に繋がる。このため、ローンチパッドでの持続的な取引活発化が今後の注目点。
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