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プラレール、JR九州とコラボし初のNFTを販売|Astarを採用

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著者:
Shota Oba

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編集:
Shigeki Mori

14日 2月 2024年 20:00 JST
Trusted-確かな情報源
  • 九州旅客鉄道株式会社(JR九州)は13日、タカラトミーとともに鉄道玩具「プラレール」とのコラボレーションNFT商品を発表した
  • 同取り組みは、2024年にプラレール発売65周年を記念して行われ、九州の新しい魅力や楽しみ方を提案し、顧客との新たな接点を創出することが目的
  • 販売は、14日から5月31日までの期間限定で、各65個の限定販売となり、価格は各3965円
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九州旅客鉄道株式会社(JR九州)は13日、タカラトミーと鉄道玩具「プラレール」とのコラボレーションNFT商品を発表した。2024年にプラレール発売65周年を記念して行われ、九州の新しい魅力や楽しみ方を提案し、顧客との新たな接点を創出することが目的。

販売されるNFTは、プラレールの世界観を映し出した5車両のアニメーション動画で、西九州新幹線かもめ、800系つばめ、ゆふいんの森、883系ソニックおよび3月に発売予定のSL人吉の5種類が含まれる。

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5種類全てのNFT購入者にはスペシャルNFTの提供も

販売は、14日から5月31日までの期間限定で、各65個の限定販売となり、価格は各3965円。5種類のプラレールコラボNFTを全て購入した顧客には、特別な「スペシャルNFT」が後日提供される。さらに、全種類購入者の中から抽選で9名には「ありがとう!SL人吉」のプラレールがプレゼントされる。

SL人吉のプラレールは、3月をもって運行終了予定のSL人吉をモデルにしており、プラキッズ1体が付属し、客車ではプラキッズが乗車遊びが可能である。販売価格は2,860円、3月14日に発売される。

販売用のNFTは、日本円で購入可能(クレジットカード購入のみ)。暗号資産(仮想通貨)ウォレットメタマスクを使用するユーザーは、ネットワークIDを592(ASTR)に変更しての同サービスを利用が可能だ。

同社は23年7月18日、日本発のパブリックブロックチェーンアスターネットワーク上でNFTプロジェクト「JR九州NFT」を開始し、NFTマーケットプレイスをローンチしていた。これまでもアスターを使用してNFTの無料配布などを行ってきた

Astar zkEVMローンチに向けた取り組み

アスターネットワーク(ASTR)は2月末にローンチを控えるイーサリアム(ETH)レイヤー2スケーリングソリューション「Astar zkEVM Powered by Polygon」を採用したさまざまなコラボ企画を公開してきた。Astar zkEVMは、日本企業やブランド、アニメなどの国内IPがWeb3市場へ進出する支援を目的としている。

日本航空と博報堂は5日、Astar zkEVMを活用し「KOKYO NFT」実証実験第2弾を開始した。アスターネットワーク関連会社のスターテイル・ラボは7日、秋元康氏を総合プロデューサーに迎えるアイドルプロジェクトとWeb3領域での戦略的パートナーシップ契約を締結した。提携は、”アイドル経済圏”の確立とグローバル展開をトークンを通じての支援を目指す。ポケモンカードなどのトレーディングカードに特化したRWA販売サービスを展開するPACKSは10日、Astar zkEVM技術を採用を発表した。サービスは日本語にも対応しており、デジタルでカードを開封し、実物交換の選択も可能で、鑑定後に最適な状態で配送される。

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