Upbitの24時間取引高が本日1437%急増。韓国のKOSPI指数が急落し、アジアの株式市場も軒並み下落。
こうした取引急増は、アジア地域全体での売りが強まったタイミングと重なった。ソウル、香港、東京、台北の主要株価指数が軒並み下落する中、取引高も大幅に増加した。
Upbit取引高が1437%急増、KOSPIは4%下落
今回の取引高増加は株式からの資金流出を示すものではなく、取引活動の活発化を反映した形だ。本稿執筆時点で取引高は42億4000万ドルに到達。CoinGecko データによる。
Upbitは、韓国最大の暗号資産取引所として知られる。これほどの急増は、同取引所全体の市場参加者数が跳ね上がったことを示唆する。
こうした急増は、7月14日のKOSPI急落と同時に発生した。Wu Blockchainによると、同指数は一時4%下げて6534.34まで落ち込んだ後、一部値を戻した。本稿執筆時点では約2%安となっている。
韓国の新興市場はさらに下落幅が大きかった。ハイテク株比率が高いKOSDAQ総合指数は3.97%下落し、767.66となった。
主要半導体メーカーのSKハイニックスは、本日3.52%下落。前日15%下落したばかり。同社は韓国テクノロジー関連株の中で下落が目立っている。
一方、サムスンは本日2.36%上昇し、下落基調に逆行した。こうした動きは、地域を代表するテクノロジー銘柄間でも値動きの格差が拡大していることを示す。
テクノロジー株は韓国主要2指数の中で大きな構成比を占める。SKハイニックスやサムスンなど主力銘柄の急変動が、1日の値動きを大きく左右する。
アジア全体の株式市場も軟調。ハンセン指数は0.47%安の2万4099.89、日経225も0.086%下落。台湾の加権指数は1.93%下げ、4万4503.61となった。
今後の取引で、こうした韓国の暗号資産取引増が一過性か持続的傾向かが明らかになる。
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