トラスティッド

アスターネットワーク、NFT市場ラリブルとパートナーシップ締結

4分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

概要

  • アスターネットワーク(Astar Network)は24日までに、NFT市場ラリブル(Rarible)とパートナーシップを締結した
  • 両者はテストネットzKatana上でミント(新規発行)された最初のNFT「Midnight in Tokyo」を画像付きで公開。同NFTは今後、エアドロップされる可能性もある
  • Astar zkEVMは、ゼロ知識証明を活用したPolygon CDKにより開発された、イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ブロックチェーン
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⽇本発のパブリック・ブロックチェーン「アスターネットワーク(Astar Network)」は24日までに、NFT市場ラリブル(Rarible)とパートナーシップを締結した。23日にテストネットをローンチしたイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ブロックチェーンAstar zkEVM上で、コラボ記念NFTを配布する可能性もある。

アスターネットワークおよびラリブルは公式X(旧Twitter)にて、テストネットzKatana上でミント(新規発行)された最初のNFT「Midnight in Tokyo」を公開。同NFTについては今後、エアドロップが行われる可能性があるものの詳細は不明。Astar zkEVMメインネット開始以降のエアドロップとなるケースもあり得る。

Astar zkEVMは、ゼロ知識証明を活用したPolygon CDK(ポリゴン・チェーン開発キット)により開発された。年内にテストネットをローンチする予定だったが、テストネットzKatanaを23日に開始した。

  • ゼロ知識証明(zero-knowledge proof)とは:
    取引内容自体は公開することなく、取引が正当であることを証明できる暗号学的手法。個人情報や取引内容が明かされることなくプライバシーを保護でき、トランザクション処理の高速化も実現する。

ラリブルは、クリエイター重視の方針を貫くNFTマーケットプレイスとして知られる。NFT市場では、NFTの発行主に還元される報酬(ロイヤリティ)の任意化が進んでおり、クリエイターが収益機会を失う可能性が懸念されている。オープンシー(OpenSea)は8月、NFTロイヤリティの実質撤廃に関する規約改定を実施。これを受け、ラリブルはロイヤリティを回避、あるいは最小限に抑えるNFT市場を締め出す方針を示していた

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Shunsuke-Saito.png
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
筆者の紹介を全文表示
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