ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(BMNR)株は27日、最新の財務報告を受けて13%上昇した。ウォール街で最も好調な銘柄となった。イーサリアム(ETH)事業を展開する同社が保有する暗号資産、現金、株式の合計118億ドルが、ウォール街の投資家の安心感につながった。
現在、同社はETHトークン579万枚を保有している。これはイーサリアムの発行済み供給量1億2070万枚の4.8%に相当する。ビットマインは、13か月前に設定した保有目標である5%にあとわずかで到達する。
ビットマインの自社株買いに自信の色
ビットマインは、先週610万株の自社株を買い戻した。これは前週の550万株から増加している。7月1日以降の総買い戻し株数は1160万株となり、40億ドル規模の自社株買いプログラムの一環である。このプログラムは4月のNYSEメインボード上場時に公表された。
トム・リー会長は、この保有増について「機会的な売買ではなく、長期的なコミットメント」と位置付けた。
「ビットマインは、2025年6月30日にETH財務戦略を開始して以来、毎週ETHを購入し続けている」
— リー会長
同社はまた、独自のイーサリアム・ステーキングネットワークMAVANも運営している。現在ステーキング中のETHは490万枚に上る。ビットマインは現時点で年間収益2億5400万ドルを見込む。全保有ETHをステークした場合、年収は2億9900万ドルに達する可能性がある。
拡大する機関投資家の動き
キャシー・ウッド氏率いるARKインベスト、パンテラキャピタル、ギャラクシーデジタルなどの機関が、ビットマインの戦略を支援している。これは、小口投資家を超えた機関投資家によるイーサリアム財務企業への関心を示している。
ファンドストラットのデータによれば、BMNRは現在、米国で取引金額が最も多い銘柄のひとつとなった。
この株価上昇は、SharpLinkをはじめとした他のイーサリアム財務企業も、厳しい年を通じてETHを積み増しているなかで起きている。ビットマインの自社株買いのペースやステーキング収益が今後も持続するかが、ウォール街による暗号資産財務企業への信認の行方を左右する。









