トラスティッド

SBI VCトレード、Ava Labsと業務提携|アバランチ(AVAX)普及に向け

3分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードは16日までに、レイヤー1ブロックチェーン「アバランチ(AVAX/Avalanche)」の開発企業Ava Labsと業務提携を結んだ。両社の提携により、日本市場におけるアバランチ・ネットワークの普及を目指す。

また、今回の提携により、同取引所が提供する暗号通貨AVAXのステーキングサービスについて、10月からステーキング報酬の年率を0.5~2.0%ほど改善する予定。9月30日までの間、通常25%のステーキング手数料を0%とする「AVAXのステーキング手数料無料キャンペーン」を開催する。同取引所では対象となる通貨をトレード口座内で保有するだけで、ステーキングサービスが自動適用される。

今回の提携によりSBI VCトレードは、Ava Labsが開発したSaaS型クラウドサービスAvaCloud(アバクラウド)の利用が可能になった。AvaCloudは、ノーコードでブロックチェーンを構築できる新サービス。SBI VCトレードではAvaCloudを活用してSBI Web3ウォレットとアバランチの接続、アバランチ・ネットワークの普及を推進する。

さらにSBI VCトレードは暗号通貨AVAXについて、入出庫(入出金サービス)の対応も開始した。同取引所では2022年10月よりAVAXの取り扱いを開始。現在提供しているのは、現物取引(取引所・販売所)、レバレッジ取引、貸暗号資産、積立、ステーキング、入出庫(入出金)のサービスとなる。

L1ブロックチェーン「アバランチ(Avalanche)」とは

アバランチは、18年に米国で始動し、20年9月にメインネットをローンチしたEVM(イーサリアム仮想マシン)互換のL1ブロックチェーン。低いガス代(取引手数料)・高速処理能力が特徴で、分散型アプリケーション(DApps)の開発基盤として普及している。

またアバランチでは、同ネットワークを利用して独自ブロックチェーンが構築できるサブネット機能も提供。アバランチ・ネットワークのガバナンストークンAVAXについて、国内取引所ではSBI VCトレードの他、DMM Bitcoinでも取り扱いがある。

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Shunsuke-Saito.png
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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