詳細を見る

ぺぺコイン、プロ向けNFTアグリゲーターOpenSea Proで決済通貨に採用

3 mins

プロトレーダー向けNFTアグリゲーターOpenSea Proは10日、暗号資産(仮想通貨)ぺぺコイン(PEPE)の決済サービスを開始した。OpenSea Proは、大手NFT市場OpenSeaが4月5日に開始したNFTトレードのプラットフォーム。これは同社が2022年4月に買収したNFT市場Gemをリブランディングしたものである。OpenSea Proは170以上のマーケットプレイスと取引データを連携し、効率的な二次流通を可能にする高機能ツールを提供している。

ぺぺコインは、アメリカの人気漫画Pepe the Frogをモチーフにしたミームコイン。4月15日に有力DEX(分散型取引所)ユニスワップに上場後、高騰を繰り返し、億万長者となった投資家が続出したことで話題に。

ミームコインとは:
インターネット上で流通しているミーム(ジョーク)をモチーフにした暗号通貨のこと。ドージコイン(DOGE)や柴犬コイン(SHIB)が有名。2021年にこれらのミームコインが高騰し、注目を集めるようになった。他の暗号通貨に比べて発行枚数が非常に多い特徴がある。またイーロン・マスク氏とドージコインの関係性にみられるように、著名人の発言によって価格が変動しやすい側面もある。

5月6日には、大手暗号資産取引所バイナンスがぺぺコインの新規上場を実施。ぺぺコインは5日から6日未明にかけて急騰し、過去最高値となる0.00000431ドルを記録した。このタイミングで利確するクジラ(大口投資家)も目立ち始め、現在は下落傾向にある。本稿執筆時点で、ピーク比57%減の0.00000184ドルで取引されている。

ぺぺコインチャート(BeInCrypto Japan
ベスト暗号資産取引所

Trusted

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shunsuke-Saito.png
Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
READ FULL BIO
スポンサー
スポンサー